【第1回】3食食べていても「栄養不足」になる?
「毎日3食きちんと食べているから、栄養は足りている」
そう思っていませんか?
9月は「食生活改善普及月間」です。この機会にぜひ考えてみてほしいのが、「食べていること」と「必要な栄養が足りていること」は同じではないということです。
現代では食べ物が豊富にあり、むしろ食べ過ぎや肥満が問題になることも少なくありません。しかしその一方で、体に必要な栄養素が十分に摂れていない食生活も起こり得ます。
カロリーは足りていても、栄養は足りない?
たとえば朝はパンとコーヒー、昼はラーメン、夜は丼もの。さらに間食にお菓子や甘い飲み物。
これでも十分なカロリーを摂ることはできます。
しかし、体をつくるタンパク質や、エネルギー代謝などに関わる鉄、亜鉛、マグネシウム、ビタミンB群などはどうでしょうか。
「お腹いっぱい食べた=必要な栄養素が満たされた」とは限らないのです。
分子栄養学では、単に「何kcal食べたか」だけではなく、体が正常に働くために必要な栄養素が十分にあるかという視点も大切にします。
「何を減らすか」ばかり考えていませんか?
健康やダイエットを意識すると、
「カロリーを減らそう」
「脂質を減らそう」
「食べる量を減らそう」
と、つい「減らすこと」に意識が向きがちです。
もちろん、過剰な摂取を見直すことが必要な場合もあります。
しかし、食事量だけを減らしてしまえば、タンパク質やビタミン、ミネラルまで不足してしまう可能性があります。
そこで大切なのが、「何を減らすか」と同時に「何を満たすか」を考えることです。
食生活改善は「栄養を満たす」ことから
食生活を改善するというと、厳しい食事制限を想像する人もいるでしょう。
しかし本来は、自分の体に必要な栄養をきちんと届けることも重要な食生活改善です。
肉、魚、卵などからタンパク質を摂る。さまざまな食品からビタミンやミネラルを摂る。そして、精製された糖質や加工食品に偏った食生活になっていないかを振り返ってみる。
まずは今日の食事を見ながら、
「お腹は満たされているけれど、栄養も満たされているだろうか?」
と考えてみてください。
食生活改善の第一歩は、食べる量を減らすことではなく、自分の体に何が必要なのかを知ることなのかもしれません。
次回は、よく耳にする「バランスの良い食事」について、分子栄養学の視点から考えていきます。
八戸市のパーソナルジム、クアルトでは必要な栄養をしっかり摂ることの大切さをお伝えしております。
CUARTO(クアルト)Total Body Conditioning
住所:青森県 八戸市 類家 1丁目1番5号 メルヴェイユM205
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