分子栄養学のはなし 第4回

第4回:たんぱく質が体の土台をつくる理由──不足すると何が起きる?


はじめに:あなたの体は、何でできているでしょう?


「筋肉」「骨」「皮膚」「髪」「ホルモン」──すべての材料は、実はたんぱく質です。体の約20%を占めるこの栄養素は、生命活動の“設計図を形にする素材”ともいえます。では、現代人に多い“たんぱく質不足”が、どんな影響をもたらすのでしょうか?


細胞の材料が足りなくなると


体内では毎日、古い細胞が壊れ、新しい細胞が作られています。たんぱく質はその再生の主役。筋肉だけでなく、酵素やホルモン、免疫抗体までもがたんぱく質からできています。不足すると、代謝が落ち、疲れやすくなり、髪や肌のツヤも失われます。特にダイエット中にたんぱく質が足りないと、脂肪ではなく筋肉が減ってしまうため、かえって代謝が悪くなるのです。


必要量の目安と摂り方


分子栄養学では、体重1kgあたり1.2〜1.6gのたんぱく質が理想とされます。たとえば体重60kgなら、1日70〜90gほど。肉や魚、卵、大豆製品を組み合わせて摂るとよいでしょう。1回の食事で“手のひら1枚分”を目安にするのもおすすめです。また、たんぱく質の利用にはビタミンB6や亜鉛が欠かせません。これらの栄養素が不足すると、せっかく摂ったたんぱく質をうまく使えなくなります。


たんぱく質は「心」にも関係する


意外かもしれませんが、神経伝達物質(セロトニンやドーパミン)もたんぱく質由来のアミノ酸から作られます。不足すると、気分の落ち込みや不安を感じやすくなることも。つまり、“心の安定”にも、たんぱく質は欠かせないのです。


次回予告


次回は「脂質は悪者ではない!」というテーマで、ホルモンや細胞膜の材料として欠かせない脂質の本当の役割についてお話しします。


八戸市のパーソナルジム、クアルトではたんぱく質の大切さをお伝えしています。


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CUARTO(クアルト)Total Body Conditioning

住所:青森県 八戸市 類家 1丁目1番5号 メルヴェイユM205

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