なぜ血圧は下がらない?その裏にある「インスリン抵抗性」
血圧の薬を飲んでいるのに、なかなか数値が安定しない。 塩分にも気をつけているのに改善しない。 そんな経験はありませんか? もしかすると、その背景にあるのは「インスリン抵抗性」かもしれません。
インスリンが効きにくくなると何が起きる?
私たちは糖質をとると血糖値が上がり、インスリンが分泌されます。本来ならインスリンが働いて血糖はスムーズに下がります。 しかし、糖質過多の生活が長く続くと、細胞がインスリンに反応しにくくなります。これが「インスリン抵抗性」です。 すると体は「もっとインスリンを出さなければ」と判断し、さらに大量のインスリンを分泌します。結果として、慢性的な高インスリン状態になります。 この状態が、血圧上昇の大きな土台になります。
高インスリンが血圧を押し上げる仕組み
インスリンが多いと、腎臓でナトリウムの再吸収が促進されます。体内に水分が溜まり、血液量が増え、血圧は上がります。 さらにインスリンは、交感神経も刺激します。交感神経が優位になると血管は収縮し、血圧はさらに上昇します。 そして忘れてはいけないのが「糖化」と「酸化」です。 高血糖状態が続くとAGEs(終末糖化産物)が増え、血管は硬くなります。同時に活性酸素も増え、血管の内側は傷つきます。 血管が硬く、狭くなれば、当然圧力は上がります。
本当のスタート地点は血糖コントロール
血圧という「結果」だけを見るのではなく、 血糖とインスリンという「原因」に目を向けることが大切です。 甘い飲み物、間食、白いごはんやパン中心の食事。 これらが続けば、インスリン抵抗性は進みやすくなります。 高血圧対策は、まず血糖を安定させること。 それが、血管を守る第一歩です。
次回予告
次回は「AGEs(糖化)」が血管をどのように老化させるのかを、さらに詳しく解説します。
八戸市のパーソナルジム、クアルトでは血糖コントロールで高血圧の改善を図ります。
CUARTO(クアルト)Total Body Conditioning
住所:青森県 八戸市 類家 1丁目1番5号 メルヴェイユM205
NEW
-
08.Oct.2026
-
運動の秋!体力をつく...【第3回】歩くだけで十分?筋トレが必要な理由 「健康のた...07.Oct.2026
-
運動の秋!体力をつく...【第2回】年齢とともに筋肉はなぜ落ちる? 「昔より脚が細...06.Oct.2026
-
運動の秋!体力をつく...【第1回】まず知ってほしい「体力」の正体 「最近、体力が...05.Oct.2026
-
食事で守る、未来の脳...【最終回】今日から始める「脳を守る食生活」―糖質制限をどう...04.Oct.2026
-
食事で守る、未来の脳...【第6回】脳を働かせるのは糖質だけじゃない―タンパク質・脂...03.Oct.2026
-
食事で守る、未来の脳...【第5回】 脳の老化を加速させる?「酸化」と「糖化」を知...02.Oct.2026
-
食事で守る、未来の脳...【第4回】脳はブドウ糖しか使えない?ケトン体というもう一...01.Oct.2026