その食事、本当にあなたの体を満たしていますか? 【第6回】「脂質=悪者」をそろそろ卒業しませんか?

query_builder 2026/09/26
その食事、本当にあなたの体を満たしていますか?             【第6回】「脂質=悪者」をそろそろ卒業しませんか?

【第6回】「脂質=悪者」をそろそろ卒業しませんか?


「脂っこいものを食べると太る」

「健康のためには、できるだけ脂質を控えたほうがいい」

そんなイメージを持っていませんか?

確かに脂質は1gあたり約9kcalと、糖質やタンパク質より高いエネルギーを持っています。

しかし、だからといって脂質を単純に「悪者」と考える必要はありません。

脂質は私たちの体にとって、なくてはならない栄養素の一つだからです。


脂質は体をつくる大切な材料


脂質というと、体脂肪を思い浮かべる人が多いかもしれません。

しかし、その役割はエネルギーを蓄えることだけではありません。

私たちの体を構成する細胞は「細胞膜」に包まれており、その重要な材料の一つが脂質です。

さらに、コレステロールはステロイドホルモンや胆汁酸などをつくる材料になります。

脂質は単なる「太る栄養素」ではなく、体の構造や機能を支える重要な栄養素なのです。


脂溶性ビタミンにも脂質が必要


ビタミンの中には、脂質と一緒に摂ることで吸収されやすくなるものがあります。

ビタミンA・D・E・Kなどの「脂溶性ビタミン」です。

たとえば野菜を食べるときも、脂質を極端に避けるのではなく、魚や卵、適量の油などと組み合わせることで、脂溶性ビタミンを効率よく摂取しやすくなります。

「野菜だけ食べれば健康」というほど、栄養は単純ではありません。

さまざまな栄養素がお互いに関わりながら、私たちの体を支えています。


大切なのは「脂質を摂らない」ではなく「何から摂るか」


もちろん、脂質なら何でも好きなだけ食べてよいという意味ではありません。

食生活を考えるうえでは、脂質の量だけでなく、どのような食品から摂っているのかにも目を向けたいところです。

魚、卵、肉、ナッツ類、アボカド、オリーブ油など、さまざまな食品から脂質を摂ることができます。

特に魚に含まれるEPAやDHA、アマニ油やエゴマ油などに含まれるα-リノレン酸は、n-3系脂肪酸と呼ばれる必須脂肪酸の仲間です。

一方で、揚げ菓子やスナック菓子などの加工食品に偏る食生活では、脂質だけでなく糖質や塩分なども多くなりやすいため、食事全体を見ることが大切です。


脂質はエネルギー源にもなる


私たちの体は糖質だけでなく、脂肪酸もエネルギー源として利用できます。

脂肪酸は細胞内で代謝され、最終的にATPをつくるために使われます。

つまり、エネルギーを考えるときも「糖質だけがエネルギー源」というわけではありません。

食生活改善で大切なのは、一つの栄養素を善悪で判断することではなく、体の中でどのような役割を持っているのかを知ることです。

「脂質=太るから減らす」と考える前に、「どんな脂質を、どんな食品から摂っているだろう?」と考えてみてください。


次回はいよいよ最終回です。

これまでの6日間を振り返りながら、食生活改善を「我慢」ではなく、必要な栄養を満たす習慣に変える方法を考えていきます。


八戸市のパーソナルジム、クアルトでは脂質の大切さをご指導しております。


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CUARTO(クアルト)Total Body Conditioning

住所:青森県 八戸市 類家 1丁目1番5号 メルヴェイユM205

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